2018年度第98回 高校ラグビー決勝 No.038
もう1月も半ばになりました。かなり放置気味のブログも書こうかなと思ってはいるもののなかなか進みません。
タイトル通り、高校ラグビーの決勝について書こうと思います。
どちらも桐蔭とつきますが、兄弟校のような繋がりはないとのことです。
大阪桐蔭高校は前年度花園で決勝まで行きましたが、惜しくも東海大仰星に阻まれ初優勝はなりませんでした。
対する桐蔭学園も過去に現サントリーの松島幸太郎や現NTTコムの小倉順平などを有した第90回大会では東福岡との両校優勝はありますが単独優勝はまだありませんでした。
試合の内容は大阪桐蔭がFWのまとまりの良さとバックスのDFの出足の良さで桐蔭学園の芽を潰して行った感じでした。
桐蔭学園もFWバックドアでBKを使いたかったと思いますが特に後半になると大阪桐蔭のCTBのアップディフェンスに手こずってしまいましたね。
桐蔭学園としては準決勝な東福岡戦で露呈してしまったモールへのDFの弱さが大一番に響いたのではないでしょうか?
それでも桐蔭学園の2番フッカーの紀伊君のオフロードパスや7番の渡辺誠人くんの玄人好みの動きはNZ代表だったFLクロンフェルドを思い出しました。
これで大阪桐蔭高校は野球部も春夏制覇、ラグビー部が冬に全国優勝とかなり盛り上がってますね。
対抗できそうなのはサッカーとラグビーで東福岡か、流経大柏とかになるのかな!?
何はともあれ面白みがたくさん詰まったあっという間の60分でした。
新しくなった花園で現地観戦できたのは良かったです。