タカの日記

医療系サラリーマン兼ラガーマンの日々の思いをまとめていきます。

プールA アイルランドvsスコットランドラグビーワールドカップ2019 No.45

この一戦は日本と同プールで、しかもどちらもランキングが上のチーム同士の対戦でした。

日本が悲願の目標であるベスト8進出をするためにはこの2チームのどちらかには最低でも勝たないといけないチームなのでスカウティングも兼ねてみるという日本人も多かったと思います。

 


試合はテリトリーが取れないスコットランドに対して、敵陣に入るとスコアして帰るアイルランドという流れでした。途中で大雨も降り、グラウンドも安定しなくなってからはアイルランドは自分たちではボールを保有せず、相手チームに蹴り込んでそれを迎え撃つという形に切り替えました。

 


雨の日で点数にリードがあれば最も合理的に勝利に近づく方法ですね。

スコットランドのFBNo.15ホッグが良い球を持てない(ボールを持つときには常にアイルランドのDFが整っている)のでスコットランド全体でも意図したアタックができなかったようなきがします。

 


また、アイルランドがしっかりと前に出て攻撃の要であるSO No.10ラッセルがボールを持った時にも時間と余裕を与えませんでした。

 


アイルランドはゴール前スクラムから丸太を打ち込むような密集サイドのアタックを3連発でトライを奪いました。あれを淡々とやれるアイルランドは強い。あれは来るとわかっていても止められないと思います。

 


後半はコンテストキックを蹴り続けて相手のミスを待てるアイルランドが強かった。そしてミスに漬け込んでもう一本追加でトライ。

これで勝負は決まりました。