プールD ジョージアvsウェールズラグビーワールドカップ2019 No.046
キックオフでミスをしたジョージアがいきなり自陣でスクラム。狭い方のサイドのアタックは止めるものの手を引っ掛けてノックオンでもう一度スクラム。
その後は、もう一度スクラムから8-9から2人飛ばして13番ジョナサンデービスにパスをすると綺麗に前が空いてトライ。
ただ、ダンビガーがゴール正面のキックを外して5-0で試合は再開。
ウェールズは22mの手前からラインアウトモールを組み、そこにバックスも参加。
解説の2011年日本代表主将の菊谷もフィジカルの強いジョージアに先に勝負を仕掛ける意味もあるのではないか?と話してあって妙に納得。
ジョージアのラインアウトのテールが10番のインサイドを押さえられてないのでリターンパスで狙われまくってますね。11番のジョシュアダムスに綺麗に抜かれました。
ジョージアは反撃したく、スクラムからもプレッシャーかけるもスクラムからもボールが出るとモロにウェールズDFからプレッシャー受けてました。
そこをしのいだウェールズは前半終了間際に22m入ったくらいのラックからスクラムハーフと2番フッカーのループプレイが綺麗に決まり、左隅にトライ29-0で前半を折り返しました。
試合を決定づけるトライを取られた後のキックオフを猛追してタックルを決めて相手ボールスクラム、さらにそのスクラムからプレッシャーをかけてペナルティを取るとスクラムハーフが強気のクイックタップからオフロード。そこからなだれ込むように18番のチラチャバのトライ。
会場のボルテージもマックスに。
そこからもかなりジョージアがさらに攻め込むも14番WTBジョージノースのトライでとどめとなりました。
スコアこそとなりましたが、ジョージアの気迫あふれるプレーが印象的でした。