タカの日記

医療系サラリーマン兼ラガーマンの日々の思いをまとめていきます。

プールB ニュージーランド vs 南アフリカ ラグビーワールドカップ2019 No.44

9/21土曜日のメインイベントはオールブラックスvs 南アフリカです。事実上の決勝戦の前哨戦ではないかとも噂されている試合です。

 

印象に残ったプレーヤーはやはり南アフリカWTBのコルビですね。あの大男たちの集団の中でひときわ小さな体を素早く動かして網の目を抜けるように駆け抜ける画は最高でした。

 

褒め言葉なんですが、ほんとにゴキブリみたいでした。また2003年のワールドカップイングランド優勝メンバーのジェイソンロビンソンを思い出しました。

 

試合の流れは手を抜いている様子はもちろんありませんが駆け引きや細かなサインプレーなどは特に使ってない印象でした。

 

その中でFLのデュトイのトライは好きでした。ラックの上からボールを素早く持ち出してのプレー。

 

本当のゴール前(ラインから5m)くらいになるとDFは近場から立ちますが、10mくらいの距離だと、外に広がることを意識し過ぎてしまい、ラックの真横あたりがポカーンと開くことがあります。そこをよく見ていたトライでした。

 

南アフリカはFB No.15のルルーが1stレシーバー(2次攻撃以降などでスタンドオフの代わりに最初にスクラムハーフからボールを受け取りながら攻撃の意思決定を行う人)になる場面が少なかったのでアタックが単調になったのかなぁと思いました。


ラインアウトモールでは他の人のレビュー見ると南アフリカはまっすぐゴリ押しのみ。他のオプションはベスト4くらいまでとっとくのかな?ジャンケンでいうと、ひたすらグーを出し続けた感じになるのかな?

 

ニュージーランドはまだ、これからもモウンガをSO No.10、バレットFB No.15で使い続けるんかな?この布陣だと、ハイボールの処理に定評のあるWTB/FBであるベンスミスを控えにおけるのは強みなのかな?トライスコアは他のWTBリースやブリッジに任せて大事な締めの時に出てきてもらうプランなのかな!?

 

ニュージーランドはひとまずこの勝利で一安心ですね。残りのイタリア、ナミビア、カナダとリザーブの選手たちをフル稼働させながらプール戦を戦うのではないかと予想してます。